他のバージョンの文書 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

PREPARE

PREPARE — 実行のためにSQL文をプリペアします。

概要

PREPARE name FROM string

説明

PREPAREは実行用に文字列として動的に指定されたSQL文をプリペアします。 これは、埋め込みプログラム内でも使用することができる、直接的なPREPARE SQL文とは異なります。 EXECUTEコマンドを使用して、どちらの種類のプリペアド文を実行することができます。

パラメータ

prepared_name

プリペアド問い合わせ用の識別子です。

string

Cリテラル文字列、または、プリペア可能な文であるSELECT/INSERT/UPDATE/DELETEの1つを含むホスト変数、のいずれかです。

char *stmt = "SELECT * FROM test1 WHERE a = ? AND b = ?";

EXEC SQL ALLOCATE DESCRIPTOR outdesc;
EXEC SQL PREPARE foo FROM :stmt;

EXEC SQL EXECUTE foo USING SQL DESCRIPTOR indesc INTO SQL DESCRIPTOR outdesc;

互換性

PREPAREは標準SQLで規定されています。

関連項目

EXECUTE