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Chapter 9. PyGreSQL - Python インタフェース

Table of Contents
9.1. pg モジュール
9.2. pg モジュール関数
connect — データベースサーバへの接続を開始します。
get_defhost — デフォルトホスト名を取得します。 [DV]
set_defhost — デフォルトのホスト名を設定します。 [DV]
get_defport — デフォルトのポート番号を取得します。 [DV]
set_defport — デフォルトのポート番号を設定します。 [DV]
get_defopt — デフォルトのオプション指定値を取得します。 [DV]
set_defopt — オプション指定値を設定します。 [DV]
get_deftty — デフォルトの接続デバッグターミナルの指定値を取得します。 [DV]
set_deftty — デフォルトのデバッグターミナル指定値を設定します。 [DV]
get_defbase — デフォルトのデータベース名の指定値を取得します。 [DV]
set_defbase — デフォルトのデータベース名の指定値を設定します。 [DV]
9.3. 接続オブジェクト: pgobject
query — SQL コマンドを実行します。
reset — データベース接続をリセットします。
close — データベース接続を切断します。
fileno — データベースに接続するために使用されているソケットを返します。
getnotify — サーバーからの最後のNOTIFYメッセージを取得します。
inserttable — テーブルにリストを挿入します。
putline — サーバソケットに行を書き出します。 [DA]
getline — サーバソケットから行を取得します。 [DA]
endcopy — クライアントとサーバーを同期化させます。[DA]
locreate — データベース内にラージオブジェクトを作成します。 [LO]
getlo — 与えられたoidからラージオブジェクトをビルドします。[LO]
loimport — ファイルからPostgreSQLラージオブジェクトにインポートします。 [LO]
9.4. データベースラッパクラス: DB
pkey — テーブルのプライマリキーを返します。
get_databases — システムにあるデータベースのリストを取得します。
get_tables — 接続しているデータベースのテーブルのリストを取得します。
get_attnames — テーブルの属性名を返します。
get — データベーステーブルからタプルを取得します
insert — データベーステーブルにタプルを挿入します。
update — データベーステーブルを更新します
clear — データベースのテーブルを除去します。
delete — テーブルから行を削除します。
9.5. 問い合わせ結果オブジェクト: pgqueryobject
getresult — 問い合わせで返された値を取得します。
dictresult — getresultに似ているが、辞書のリストを返します。
listfields — 問い合わせ結果のフィールド名の一覧を作成します。
fieldname — フィールドの番号/名前変換をします。
fieldnum — フィールド名前/番号変換をします。
ntuples — 問い合わせオブジェクトのタプル数を返します。
9.6. ラージオブジェクト: pglarge
open — ラージオブジェクトを開きます。
close — ラージオブジェクトを閉じます。
read — ラージオブジェクトから読む込みます。
write — ラージオブジェクトに書き込みます。
seek — ラージオブジェクトの現在の位置を変更(シーク)します。
tell — ラージオブジェクトの現在のカーソルの位置を返します。
unlink — ラージオブジェクトを削除します。
size — ラージオブジェクトの大きさを返します。
export — オブジェクトをファイルに保存します。
9.7. DB-API インタフェース

著者: Pascal Andre によって書かれたコードを元に記述されています。

Copyright © 1995 Pascal Andre.

Further modifications Copyright © 1997-2000 D'Arcy J.M. Cain.

9.1. pg モジュール

pgモジュールで提供されている古いインターフェイス、またはPython DB-SIGで開発された、DB-API 2.0と適合するより新しい、 pgdbインターフェイスのどちらかを使用することができます。

ここでは、古いpg APIのみを紹介します。PyGreSQLではDB-APIに関する記述がありませんので、APIに関することは http://www.python.org/topics/database/DatabaseAPI-2.0.html を参照してください。

DB-APIのチュートリアル的な紹介が、 http://www2.linuxjournal.com/lj-issues/issue49/2605.html にあります。

pgモジュールでは、下記の3つのオブジェクトを定義しています。

これらの関数の使用に関する簡単な例は http://www.druid.net/rides を参照してください。また、このWebページのしたの方には実際の Pythonのコードへのリンクがあります。

9.1.1. 定数

いくつかの定数がpgモジュール辞書で定義されています。それらの定数は、メソッド呼び出しの引数として使用されることを意図しています。これらの詳細に関しては、libpqの説明( Chapter 1)を参照してください。

INV_READ
INV_WRITE

(pgobject.)locreate(pglarge.)openで使用されるラージオブジェクトアクセスモード

SEEK_SET
SEEK_CUR
SEEK_END

(pglarge.)seekで使用される位置フラグ

version
__version__

現在のバージョン情報を返す定数