DROP VIEW
概要
DROP VIEW [ IF EXISTS ] name [, ...] [ CASCADE | RESTRICT ]
説明
DROP VIEWは既存のビューを削除します。
このコマンドを実行できるのは、ビューの所有者のみです。
  
パラメータ
- IF EXISTS
- ビューが存在しなかったとしてもエラーになりません。
この場合注意メッセージが発行されます。
      
- name
- 削除するビューの名前です(スキーマ修飾名も可)。
      
- CASCADE
- 削除するビューに依存しているオブジェクト(他のビューなど)を自動的に削除します。
      
- RESTRICT
- 依存するオブジェクトがある場合は、ビューの削除を拒否します。
こちらがデフォルトです。
      
例
次のコマンドはkindsという名前のビューを削除します。
DROP VIEW kinds;
互換性
標準では1コマンドで1つのビューのみを削除できるという点を除き、およびPostgreSQLの拡張であるIF EXISTSオプションを除き、このコマンドは標準SQLに従っています。