51.43. pg_replication_origin

pg_replication_originカタログは、作成されたすべてのレプリケーション起点を含んでいます。 レプリケーション起点についての詳細は第49章を参照してください。

ほとんどのシステムカタログとは異なり、pg_replication_originはクラスタ内の全データベースで共有されます。 つまりクラスタごとにpg_pg_replication_originの実体は1つだけ存在し、データベースごとに1つではありません。

表51.43 pg_replication_originの列

名前参照先説明
roidentOid クラスタ全体で一意なレプリケーション起点の識別子。 システムから除かれてはいけません。
ronametext レプリケーション起点のユーザ定義の外部名