DROP COLLATION — 照合順序を削除する
DROP COLLATION [ IF EXISTS ] name [ CASCADE | RESTRICT ]
DROP COLLATIONは事前に定義された照合順序を削除します。
照合順序を削除するためには、その照合順序を所有していなければなりません
IF EXISTS照合順序が存在しない場合でもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。
name照合順序の名前です。照合順序名はスキーマ修飾可能です。
CASCADE照合順序に依存するオブジェクトを自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.13参照)。
RESTRICT依存するオブジェクトが存在する場合、照合順序の削除を拒絶します。 これがデフォルトです。
germanという名前の照合順序を削除します。
DROP COLLATION german;
PostgreSQLの拡張であるIF EXISTSオプションを除き、DROP COLLATIONコマンドは標準SQLに従います。