他のバージョンの文書 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

35.1. はじめに

すべてのラージオブジェクトはpg_largeobjectというひとつのシステムテーブル内に格納されます。 各ラージオブジェクトはまたpg_largeobject_metadataシステムテーブルの中に項目を持ちます。 ラージオブジェクトを、ファイル標準操作に似た読み取り/書き出しAPIを使用して、作成、変更、削除することができます。

PostgreSQLではまた、単一のデータベースページよりも大きな値を自動的にテーブルごとに存在する二次格納領域に格納するTOASTという格納システムをサポートします。 これによりラージオブジェクトの一部は不要になりました。 ラージオブジェクト機能に残る利点の1つは、そのサイズが4テラバイトまで可能であるという点です。 TOASTではフィールドは1ギガバイトまでしか扱えません。 また、ラージオブジェクトの部分読み取り、部分更新は効率的に行うことができます。 一方TOAST化されたフィールドに対する操作のほとんどは、そのフィールド全体を単位として読み取り、または書き出しがなされます。