pg_description
各データベースオブジェクトに対して付けられたオプションの補足説明(コメント)はpg_description
カタログに格納されます。
補足説明はCOMMENTコマンドで編集でき、psqlの\d
コマンドで表示できます。
多くの組み込み型のシステムオブジェクトの説明は、pg_description
の最初の部分で提供されています。
pg_shdescription
も参照してください。
こちらは、データベースクラスタに渡って共有されるオブジェクトに関する説明について、同様の機能を行います。
表51.19 pg_description
の列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
---|---|---|---|
objoid | oid | any OID column | この補足説明が属するオブジェクトのOID |
classoid | oid |
| このオブジェクトが現れるシステムカタログのOID |
objsubid | int4 |
テーブル列についてのコメントの場合、これは列の(objoid もしくはclassoid はテーブル自身を参照します)列番号です。
他のすべての種類のオブジェクトでは、このフィールドはゼロです。
| |
description | text | このオブジェクトの説明となる任意のテキスト |