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53.50. pg_shseclabel

pg_shseclabelカタログは、共有データベースオブジェクト上のセキュリティラベルを保存します。 セキュリティラベルはSECURITY LABELコマンドで操作されます。 セキュリティラベルを見る簡単な方法は、54.22を参照してください。

pg_seclabelも参照してください。 これは、単一データベース内のオブジェクトを含むセキュリティラベルのための類似した機能を提供します。

多くのシステムカタログと違い、pg_shseclabelはクラスタ内の全てのデータベース間で共有されます。 pg_shseclabelは、データベースごとではなく、クラスタごとに1つのみ存在します。

表53.50 pg_shseclabelの列

列 型

説明

objoid oid (いずれかのOID列)

このセキュリティラベルが関係するオブジェクトのOIDです。

classoid oid (参照先 pg_class.oid

このオブジェクトが現れるシステムカタログのOID

provider text

このラベルに関連付いたラベルプロバイダです。

label text

このオブジェクトに適用されるセキュリティラベルです。