データベースの削除には、以下のDROP DATABASEコマンドを使用します。
DROP DATABASE name
;
データベースの所有者とスーパーユーザのみがデータベースを削除できます。 データベースの削除はそのデータベースに含まれるすべてのオブジェクトを削除します。 削除されたデータベースは復元できません。
削除しようとしているデータベースに接続している時にはDROP DATABASE
を実行することはできません。
しかし、template1
などのその他のデータベースに接続すれば削除できます。
また、そのクラスタの最後のユーザデータベースを削除する時には、template1
データベースに接続するしかありません。
利便性のため、データベースを削除するdropdbシェルプログラムもあります。
dropdb dbname
(createdb
と異なり、デフォルトで現在のユーザ名のデータベースを削除するようにはなっていません。)