★PostgreSQLカンファレンス2024 12月6日開催/チケット販売中★
他のバージョンの文書 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

DROP TYPE

DROP TYPE — データ型を削除する

概要

DROP TYPE [ IF EXISTS ] name [, ...] [ CASCADE | RESTRICT ]

説明

DROP TYPEはユーザ定義のデータ型を削除します。 データ型を削除できるのは、その所有者のみです。

パラメータ

IF EXISTS

型が存在しない場合でもエラーになりません。 この場合、注意メッセージが発行されます。

name

削除するデータ型の名前です(スキーマ修飾名も可)。

CASCADE

削除するデータ型に依存するオブジェクト(テーブルの列、関数、演算子など)を自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.14参照)。

RESTRICT

依存しているオブジェクトがある場合に、データ型の削除を拒否します。 こちらがデフォルトです。

boxデータ型を削除します。

DROP TYPE box;

互換性

このコマンドは、PostgreSQLの拡張であるIF EXISTSオプションを除き、標準SQL内の対応するコマンドと似ています。 しかし、PostgreSQLCREATE TYPEコマンドの多くとデータ型拡張機構は標準SQLとは異なる点に注意してください。

関連項目

ALTER TYPE, CREATE TYPE