DROP SEQUENCE — シーケンスを削除する
DROP SEQUENCE [ IF EXISTS ] name [, ...] [ CASCADE | RESTRICT ]
DROP SEQUENCEはシーケンス番号ジェネレータを削除します。
シーケンスの削除はその所有者またはスーパーユーザのみが可能です。
IF EXISTSシーケンスが存在しない場合でもエラーになりません。 この場合、注意メッセージが発行されます。
nameシーケンスの名前です(スキーマ修飾名も可)。
CASCADEこのシーケンスに依存しているオブジェクトを自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.15参照)。
RESTRICT依存オブジェクトがある場合に、シーケンスの削除を拒否します。 こちらがデフォルトです。
serialという名前のシーケンスを削除します。
DROP SEQUENCE serial;
DROP SEQUENCEは標準SQLに準拠していますが、標準では1コマンドで1つのシーケンスしか削除できないという点、および、PostgreSQLの拡張である IF EXISTSオプションを除きます。