他のバージョンの文書 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

pg_config

Name

pg_config -- インストールしたPostgreSQLバージョンの情報の提供

Synopsis

pg_config {--bindir | --includedir | --includedir-server | --libdir | --pkglibdir | --configure | --version...}

説明

pg_config ユーティリティは、現在インストールしているバージョンの PostgreSQLのコンフィグレーションパラメータを表示します。これは、例えば、PostgreSQL とのインタフェースを持つソフトウェアパッケージが簡単に必要なヘッダファイルやライブラリを検出できるように用意されたものです。

オプション

pg_configを使用するためには、以下のオプションを1つ以上指定します。

--bindir

ユーザコマンドの場所を表示します。例えば、psql プログラムを検索するためにこれを使用します。通常、pg_config プログラムが存在するディレクトリでもあります。

--includedir

クライアント向けのインタフェースの C および C++ ヘッダファイルの場所を表示します。

--includedir-server

サーバプログラム作成用の C および C++ ヘッダファイルの場所を表示します。

--libdir

オブジェクトコードライブラリのディレクトリを表示します。

--pkglibdir

動的ローディング可能なモジュールの場所、または、サーバが検索する場所を表示します。(このディレクトリには他のアーキテクチャに依存するデータファイルも存在します。)

--configure

PostgreSQLをビルドするときにconfigure スクリプトに与えたオプションを表示します。これは、全く同じコンフィグレーション条件を再構築する時や、あるいは、ビルドされたバイナリパッケージのオプションを知りたい時に使うことができます。(バイナリパッケージは、しばしば、ベンダ特有のカスタムパッチを含んでいることに注意してください。)

--version

PostgreSQLのバージョンを表示して終了します。

1つ以上のオプションが与えられた場合(--versionを除く)、指定したオプションの順番に従って1行づつ情報を表示します。

注釈

--includedir-server オプションは PostgreSQL 7.2 にて新しく導入されました。これまでのリリースでは、サーバ向けのインクルードファイルは、--includedir で表示されるクライアント向けのヘッダと同じ場所にありました。どちらの場合でもパッケージが対応できるように、まず新しいオプションを試行し、その終了ステータスを検査して成功したかどうかを確認して下さい。

pg_config が存在しない、PostgreSQL 7.1 以前のリリースでは、設定情報を検索する方法はありませんでした。

履歴

pg_config ユーティリティは PostgreSQL 7.1 から現れました。

関連項目

PostgreSQL プログラマガイド