他のバージョンの文書 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

Chapter 2. Windows へのインストール

PostgreSQL は Unix 互換システム用に作成されていますが、C クライアントライブラリ (libpq) と対話的ターミナル (psql) は Windows 単体でコンパイルすることができます。 ソース配布物に含まれる makefile は Microsoft Visual C++ 用に作成されたものであり、おそらく他のシステムでは動作しません。 他のシステムでは、手作業でライブラリをコンパイルすることは可能なはずです。

Tip: Windows 98 以降を使用している場合、Cygwin ツールキットを先にインストールしていれば、PostgreSQL"Unix 用の方法" で全てをコンパイルし使用することができます。 この場合は Chapter 1 を参照して下さい。

Windows 上で可能なものをすべて構築するためには、src ディレクトリに移動して以下のコマンドを入力してください。

nmake /f win32.mak

この例では Visual C++ がパス(環境変数PATH)に入っていることを仮定しています。

以下のファイルが作成されます。

interfaces\libpq\Release\libpq.dll

動的リンク可能なフロントエンドライブラリ

interfaces\libpq\Release\libpqdll.lib

ユーザのプログラムを libpq.dll にリンクする際に使用するインポートライブラリ

interfaces\libpq\Release\libpq.lib

フロントエンドライブラリのスタティックライブラリ版

bin\psql\Release\psql.exe

PostgreSQL 対話的ターミナル

実際にインストールする必要があるファイルは libpq.dll ライブラリのみです。 このファイルは大体の場合 WINNT\SYSTEM32 ディレクトリ (Windows 95/98/Me システムでは WINDOWS\SYSTEM ディレクトリ) に格納されます。 このファイルがセットアッププログラムを使ってインストールされるならば、ライブラリの新しいバージョンが上書きされないように、ファイルに含まれる VERSIONINFO リソースを使ったバージョンのチェックをしなければいけません。

もしこのマシンで libpq を使った開発を行う場合は、src\includesrc\interfaces\libpq のソースツリーのサブディレクトリをコンパイラ設定の include パスに追加する必要があります。

ライブラリを使うためには、プロジェクトに libpqdll.lib ファイルを追加しなくてはいけません。 (Visual C++ ではプロジェクトを右クリックし、追加を選択してください。)