★PostgreSQLカンファレンス2024 12月6日開催/チケット販売中★
他のバージョンの文書 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

27.11. パスワードファイル

ユーザのホームディレクトリの .pgpass は、接続にパスワードが必要な場合(かつ、他に指定されたパスワードが無かった場合)に使用するパスワードを格納するファイルです。 このファイルの書式は次のとおりです。

hostname:port:database:username:password

先頭の4フィールドはそれぞれリテラル値にすることも、あるいはすべてに一致する * を使用することもできます。 最初に現在の接続パラメータと一致した行のパスワードフィールドが使用されます。 (従って、ワイルドカードを使用する場合は、始めの方により具体的な項目を入力してください。) 項目として: または \ を入力する場合は、\ でこれらの文字をエスケープする必要があります。

.pgpass の権限は、グループ、他へのすべてのアクセスを拒否しなければなりません。 これはコマンド chmod 0600 ~/.pgpass によって行います。 権限をこれよりも緩くすると、このファイルは無視されます。