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31.3. ユーザ定義関数

PostgreSQLは4種類の関数を提供します。

全ての関数は、基本型、複合型、または、この組合せを引数(パラメータ)として受け付けることが可能です。 また、全ての関数は基本型、または複合型を返すことが可能です。 関数は、基本型の集合、または複合型の集合を返すことも可能です。

多くの関数は特定の疑似型(多様型として)を引数としたり返したりすることができます。 しかし、利用できる機能は様々です。 詳細は各関数種類の説明を参照してください。

SQL関数の定義の方法がもっとも簡単ですので、そちらから説明します。 SQL関数にある概念のほとんどは、他の種類の関数にも適用できます。

この章の全体に関して、その例をより理解するために、CREATE FUNCTIONコマンドのリファレンスページを一読することが有用です。 この章の例のいくつかはPostgreSQLソース配布物内のsrc/tutorialディレクトリにあるfuncs.sqlfuncs.cでも参照することができます。