[11/15開催: PostgreSQL Conference Japan 2019 参加受付中] 
他のバージョンの文書 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

26.2. リカバリ対象の設定

recovery_target_time (timestamp)

このパラメータは、リカバリを実施するタイムスタンプの上限を指定します。 recovery_target_timerecovery_target_xid のどちらかを指定することができます。 デフォルトでは、WALファイルの最後までリカバリを実施します。 厳密な停止ポイントは、recovery_target_inclusive によっても影響を受けます。

recovery_target_xid (string)

このパラメータは、リカバリを進行させるトランザクションIDの上限を指定します。 トランザクションIDはトランザクションの開始時に順番に割り振られ、トランザクションはそれとは異なる順番で完了し得るということを理解しておいてください。 リカバリされるトランザクションは、指定されたものよりも前 (オプションによっては指定されたものも含まれる) にコミットされたものになります。 recovery_target_timerecovery_target_xid のどちらかを指定することができます。 デフォルトでは、WALファイルの最後までリカバリを実施します。 厳密な停止ポイントは、recovery_target_inclusive によっても影響を受けます。

recovery_target_inclusive (boolean)

指定したリカバリターゲットの後に停止するか (true) 、その前に停止するか (false) を指定します。 recovery_target_timerecovery_target_xid のどちらが指定されているかに関係なく、双方に適用されます。 この設定は、指定したターゲットコミット時間あるいはトランザクションIDのトランザクションが、それぞれリカバリに含まれるかどうかを指定します。 デフォルトは true です。

recovery_target_timeline (string)

リカバリが作成する個別のタイムラインを指定します。 デフォルトでは、ベースバックアップが取得された際のものと同じタイムラインに沿ってリカバリされます。 ポイントインタイムリカバリの実施後に到達したような状態に戻す場合など、複数回に渡ってリカバリするような複雑なリカバリのシチュエーションにおいてのみ、設定する必要があります。 この議論については 項24.3.4 を参照してください。