★PostgreSQLカンファレンス2024 12月6日開催/チケット販売中★
他のバージョンの文書 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

34.2. データ型

情報スキーマのビューの列では、情報スキーマ内で定義された特殊なデータ型を使用します。 これらは、通常の組み込み型の上位にあたる単純なドメインとして定義されます。 情報スキーマ外部で操作する時にはこれらの型を使用してはなりません。 しかし、情報スキーマを検索するようなアプリケーションではこれらの型への用意をしておかなければなりません。

これらの型を以下に記します。

cardinal_number

非負の整数です。

character_data

(最大文字長の指定がない)文字列です。

sql_identifier

文字列です。 この型はSQL識別子用に使用され、character_dataはその他の任意のテキストデータに使用されます。

time_stamp

timestamp with time zone型の上位ドメインです。

yes_or_no

YESNOのいずれかを持つ文字列ドメインです。 情報スキーマ内で論理(真/偽)データを表すために使用されます。 (情報スキーマはboolean型が標準SQLに追加される前に考案されました。 このため情報スキーマの後方互換性を維持するために、この記法が必要です。)

情報スキーマ内の列はすべてこれら5つの型のいずれかを取ります。