PostgreSQL 9.3.2文書 | ||||
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table_privilegesビューは、現在有効なロールに対し、または現在有効なロールによって、テーブルもしくはビューに与えられた権限を全て識別します。 テーブル、譲与者、被譲与者の組み合わせごとに1行があります。
表 34-49. table_privilegesの列
名前 | データ型 | 説明 |
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grantor | sql_identifier | 権限を与えたロールの名前です。 |
grantee | sql_identifier | 権限を与えられたロールの名前です。 |
table_catalog | sql_identifier | テーブルを持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
table_schema | sql_identifier | テーブルを持つスキーマの名前です。 |
table_name | sql_identifier | テーブルの名前です。 |
privilege_type | character_data | 権限の種類は、SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、TRUNCATE、REFERENCESもしくはTRIGGERです。 |
is_grantable | yes_or_no | この権限を付与可能な場合はYES、さもなくばNOです。 |
with_hierarchy | yes_or_no | SQL標準では、WITH HIERARCHY OPTIONは、継承テーブル階層に対するある操作を許可する独立した(副次)権限です。 PostgreSQLでは、これはSELECT権限に含まれているため、この列は権限がSELECTの場合はYES、それ以外の場合はNOです。 |