parameters
parameters
ビューには、現在のデータベースにある全ての関数のパラメータ(引数)についての情報があります。
現在のユーザが(所有している、あるいはある権限を持っているといった方法で)アクセスできる関数についてのみが示されます。
表34.30 parameters
の列
名前 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
specific_catalog | sql_identifier | 関数を持つデータベースの名前です。 (常に現在のデータベースです。) |
specific_schema | sql_identifier | 関数を持つスキーマの名前です。 |
specific_name | sql_identifier | 関数の「仕様名称」です。
詳細は34.40. routines を参照してください。
|
ordinal_position | cardinal_number | 関数の引数リストにおけるパラメータの位置の序数(1から始まる)です。 |
parameter_mode | character_data | 入力パラメータではIN 、出力パラメータではOUT 、入出力パラメータではINOUT です。
|
is_result | yes_or_no | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
as_locator | yes_or_no | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
parameter_name | sql_identifier | 名前付きパラメータです。 無名のパラメータの場合はNULLです。 |
data_type | character_data | 組み込み型の場合、パラメータのデータ型です。
何らかの配列の場合はARRAY です
(この場合、element_types ビューを参照してください)。
さもなくば、USER-DEFINED です
(この場合、型はudt_name と関連する列で識別されます)。
|
character_maximum_length | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
character_octet_length | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
character_set_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
character_set_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
character_set_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
collation_catalog | sql_identifier | 常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
collation_schema | sql_identifier | 常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
collation_name | sql_identifier | 常にNULLです。PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
numeric_precision | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
numeric_precision_radix | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
numeric_scale | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
datetime_precision | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
interval_type | character_data | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
interval_precision | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは、この情報はパラメータデータ型に適用されないからです。 |
udt_catalog | sql_identifier | パラメータのデータ型を定義したデータベースの名前です (常に現在のデータベースです)。 |
udt_schema | sql_identifier | パラメータのデータ型を定義したスキーマの名前です。 |
udt_name | sql_identifier | パラメータのデータ型の名前です。 |
scope_catalog | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
scope_schema | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
scope_name | sql_identifier | PostgreSQLで利用できない機能に適用されるものです。 |
maximum_cardinality | cardinal_number | 常にNULLです。 PostgreSQLでは配列の最大次数は常に無制限だからです。 |
dtd_identifier | sql_identifier | 関数に属するデータ型記述子内で一意なパラメータのデータ型記述子の識別子です。 これは主に、こうした識別子の他のインスタンスと結合する時に有用です (識別子の書式の仕様は定義されておらず、また、今後のバージョンでも同一のままであるという保証もありません)。 |
parameter_default | character_data | パラメータのデフォルト式であり、存在しない場合または現在有効なロールがその関数の所有者でない場合にはNULLです。 |