Chapter 20. ODBC インターフェース

Table of Contents
背景
Windows アプリケーション
Unix へのインストール
コンフィギュレーション ファイル
ApplixWare

Note: Tim Goeke による情報を元に作成されました。

ODBC (Open Database Connectivity) は抽象的な APIであり、これを使うと各種の RDBMSサーバに対して共通に利用できるような アプリケーションを書くことができます。 ODBC は、フロントエンドアプリケーションと データベースサーバーとの製品に依存しないインターフェースを供給 し、それはユーザーあるいは開発者が異なったサーバーの間で汎用性 の有るアプリケーションの作成を可能にしています。

背景

ODBC API はバックエンド上 で ODBC 互換のデータソースと協調して動作する もので、テキスト形式のファイルからオラクル、あるいは PostgreSQL RDBMS などほとんどで使用することができます。

バックエンドへのアクセスは、ODBC ドライバ、 あるいはデータにアクセスすることのできるベンダー固有のドライバから行われます。 psqlODBC はそのようなドライバの一つで、 他にも OpenLink ODBC ドライバといったものが利用できます。

一度 ODBC アプリケーションを作成すれば、データベースのスキーマが同じである限り、 ベンダーの種類に関わらず、 どんな データベースにでも接続することができます。

例えば、完全に同じデータを持つ MS SQL ServerPostgreSQL サーバーがあった場合、 ODBCを使えば、 Windows アプリケーションは、 それらをまったく同じ様に呼び出し、そしてそれらのデータソース は(Windows アプリケーションでは)同じ様に見えます。

Insight Distributors は、 psqlODBC のコアな部分について活発な、 そして継続的なサポートを提供しています。 彼らは、FAQ や、コードベースで進行中の開発、 そして interfaces mailing list に活発に参加しています。