他のバージョンの文書 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9.6 | 9.5 | 9.4 | 9.3 | 9.2 | 9.1 | 9.0 | 8.4 | 8.3 | 8.2 | 8.1 | 8.0 | 7.4 | 7.3 | 7.2

第 26章リカバリの設定

目次
26.1. アーカイブリカバリの設定
26.2. リカバリ対象の設定
26.3. スタンバイサーバの設定

この章では、recovery.confファイルにおいて利用できる設定について説明します。 これらの設定は、リカバリをしている間だけ有効となります。 これらの設定は、その次に実行したいリカバリの際にはリセットされなければなりません。 また、これらの設定は一旦リカバリが始まると変更することはできません。

recovery.conf における設定は name = 'value' の書式を取ります。 各行ごとにひとつのパラメータを記述します。 ハッシュマーク (#) は、その行の後続がコメントであることを示します。 シングルクォート文字を記述するためには、連続する二つのクォート文字 ('') を記述します。

インストールディレクトリの share/ ディレクトリに、サンプルファイル share/recovery.conf.sample が提供されています。