| PostgreSQL 9.3.2文書 | ||||
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role_routine_grantsビューは、現在有効なロールが譲与者、または被譲与者で関数上に与えられた全ての権限を識別します。 詳細な情報はroutine_privilegesの中にあります。 このビューとroutine_privilegesとの間の実質的な違いは、このビューでは現在のユーザがPUBLICに与えられた権限によりアクセスできるようになった関数を省略していることだけです。
表 34-33. role_routine_grantsの列
| 名前 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
| grantor | sql_identifier | 権限を与えたロールの名前です。 |
| grantee | sql_identifier | 権限が与えられたロールの名前です。 |
| specific_catalog | sql_identifier | 関数を持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
| specific_schema | sql_identifier | 関数を持つスキーマの名前です。 |
| specific_name | sql_identifier | 関数の"仕様名称"です。 詳細は項34.40を参照してください。 |
| routine_catalog | sql_identifier | 関数を持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
| routine_schema | sql_identifier | 関数を持つスキーマの名前です。 |
| routine_name | sql_identifier | 関数の名前です(オーバーロードされている場合は重複する可能性があります)。 |
| privilege_type | character_data | 常にEXECUTEです(関数用の唯一の権限です)。 |
| is_grantable | yes_or_no | 権限が付与可能な場合YESです。さもなくばNOです。 |