DROP EXTENSION — 拡張を削除する
DROP EXTENSION [ IF EXISTS ] name
[, ...] [ CASCADE | RESTRICT ]
DROP EXTENSION
はデータベースから拡張を削除します。
拡張を削除すると、その構成オブジェクトも削除されます。
DROP EXTENSION
を使用するためにはその拡張を所有していなければなりません。
IF EXISTS
拡張が存在しない場合でもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。
name
インストールされている拡張の名前です。
CASCADE
削除する拡張に依存しているオブジェクトを自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.13参照)。
RESTRICT
(それ自身が所有するメンバオブジェクトと同じDROP
コマンドで指定された他の拡張以外に)依存しているオブジェクトがある場合に、拡張の削除を拒否します。
こちらがデフォルトです。
現在のデータベースからhstore
拡張を削除します。
DROP EXTENSION hstore;
例えば何らかのテーブルがhstore
型の列を持つなど、データベース内でhstore
のオブジェクトを使用している場合、このコマンドは失敗します。
こうした依存するオブジェクトも含めて強制的に削除するにはCASCADE
を付けてください。
DROP EXTENSION
はPostgreSQLの拡張です。