pg_database
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pg_database
カタログには使用可能なデータベースの情報が格納されます。
データベースはCREATE DATABASE
コマンドで作成されます。
いくつかのパラメータの詳細については第23章を参照してください。
ほとんどのシステムカタログとは異なり、pg_database
はクラスタにおける全てのデータベースにわたって共有されます。
データベース毎に1つではなく、クラスタ毎にたった1つだけpg_database
のコピーが存在します。
表53.15 pg_database
の列
列 型 説明 |
---|
行識別子 |
データベース名 |
データベースの所有者。通常はそのデータベースの作成者 |
このデータベースの文字エンコード( |
このデータベースのロケールプロバイダ: |
trueの場合、このデータベースはどのユーザでも |
falseの場合、このデータベースには誰も接続できません。
これは |
このデータベースに対する同時のコネクションの最大数を設定します。 -1は無制限を意味し、-2はデータベースが無効であることを示します。 |
このデータベースの中で、この値よりも前のトランザクションIDは、永続的な(「凍結された」)トランザクションIDを持つように変更されています。
これは、このデータベースに対して、トランザクションID周回を防ぎ、かつ、 |
このデータベース内のトランザクションIDで置換される前のすべてのマルチトランザクションID。
これは、トランザクションIDの周回問題を防ぐ、または |
データベース用のデフォルトテーブル空間。
このデータベース内で |
このデータベースのLC_COLLATE |
このデータベースのLC_CTYPE |
このデータベースのICUロケールID |
このデータベースのICU照合規則 |
この照合順序に対する提供者固有のバージョンです。 これはデータベースが作成された時に記録され、データの破壊につながりかねない照合順序定義の変更を検知するために使用時に検査されます。 |
アクセス権限。 詳細は5.7を参照してください |