PostgreSQL 9.4.5文書 | |||
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pg_opfamilyカタログは演算子族を定義します。 それぞれの演算子族は、演算子とサポートルーチン(特定のインデックスアクセスメソッドのために特化されたセマンティクスを実装するような関連付けられたもの)を集めたものです。 さらに、演算子族内の演算子はすべて、アクセスメソッドにより特定される方法において"互換性"があります。 演算子族の概念は、データ型を跨る演算子がインデックスで使用されることを許可し、さらにアクセスメソッドのセマンティクスの知識を使用することについて理由付けすることも許可します。
演算子族については項35.14で詳しく説明します。
表 48-34. pg_opfamilyの列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
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oid | oid | 行識別子(隠し属性です。明示的に選択しなければなりません) | |
opfmethod | oid | pg_am.oid | 対象のインデックスアクセスメソッド演算子族 |
opfname | name | 演算子族の名称 | |
opfnamespace | oid | pg_namespace.oid | 演算子族の名前空間 |
opfowner | oid | pg_authid.oid | 演算子族の所有者 |
演算子族を定義している情報の大部分が、pg_opfamily行にあるわけではなく、pg_amopやpg_amprocやpg_opclass行にあります。