PostgreSQL 9.4.5文書 | |||
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role_udt_grantsビューは、現在有効なロールが付与者また被付与者である、ユーザ定義型に付与されたUSAGE権限を識別することを意図したものです。それ以上の情報はudt_privilegesで見つかります。 このビューとudt_privilegesビューとの間の実質的な違いは、このビューでは現在のユーザがPUBLICに与えられた権限によりアクセスできるようになったオブジェクトを省略していることだけです。 PostgreSQLではデータ型は実際の権限を持たず、PUBLICに対する暗黙の権限付与しか持たないため、このビューは空です。
表 34-35. role_udt_grantsの列
名前 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
grantor | sql_identifier | 権限を与えたロールの名前 |
grantee | sql_identifier | 権限が与えられたロールの名前 |
udt_catalog | sql_identifier | 型を持つデータベースの名前(常に現在のデータベースです)。 |
udt_schema | sql_identifier | 型を持つスキーマの名前 |
udt_name | sql_identifier | 型の名前 |
privilege_type | character_data | 常にTYPE USAGE |
is_grantable | yes_or_no | 権限が付与可能であればYESです。さもなくばNOです。 |