DROP LANGUAGE — 手続き言語を削除する
DROP [ PROCEDURAL ] LANGUAGE [ IF EXISTS ] name
[ CASCADE | RESTRICT ]
DROP LANGUAGE
は過去に登録された手続き言語の定義を削除します。
DROP LANGUAGE
を使用するにはスーパーユーザか言語の所有者でなければなりません。
PostgreSQL 9.1からほとんどの手続き言語は「拡張」にまとめられましたので、DROP LANGUAGE
ではなくDROP EXTENSIONを使用して削除すべきです。
IF EXISTS
言語が存在しない場合でもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。
name
既存の手続き言語の名前です。 後方互換性を保持するため、この名前は単一引用符で囲むことができます。
CASCADE
その言語に依存するオブジェクト(その言語で記述された関数など)を自動的に削除し、さらにそれらのオブジェクトに依存するすべてのオブジェクトも削除します(5.13. 依存関係の追跡参照)。
RESTRICT
依存しているオブジェクトがある場合、その言語の削除を拒否します。 こちらがデフォルトです。
次のコマンドはplsample
という手続き言語を削除します。
DROP LANGUAGE plsample;
標準SQLにはDROP LANGUAGE
文はありません。