usage_privileges
usage_privilegesビューは、現在有効なロールに、もしくは現在有効なロールによって与えられた、各種オブジェクト上のUSAGE権限を示します。
これは今のところ、PostgreSQLでは照合、ドメイン、外部データラッパ、外部サーバ、およびシーケンスに適用します。
オブジェクトと許可を与えた者、許可を受けた者の組み合わせごとに1行があります。
  
PostgreSQLでは、照合は実際の権限を所有しませんので、このビューは全ての照合に対して所有者からPUBLICに与えられた暗黙の付与できないUSAGE権限を示します。
しかし、その他のオブジェクトの種類は実際の権限を示します。
  
PostgreSQLでは、シーケンスはUSAGEに加えてSELECTとUPDATE権限もサポートします。これらは非標準であるため、情報スキーマのビューでは参照できません。
  
表37.57 usage_privilegesの列
| 列 型 説明 | 
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        権限を与えたロールの名前です。 | 
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        権限を与えられたロールの名前です。 | 
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        オブジェクトを持つデータベースの名前(常に現在のデータベースです)。 | 
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        適用されるオブジェクトを持つスキーマの名前。そうでなければ空文字列 | 
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        オブジェクトの名前です。 | 
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常に | 
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この権限を付与可能な場合は |