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30.15. 接続サービスファイル

接続サービスファイルにより、libpq接続パラメータをひとつのサービス名に関連付けることができます。 サービス名は、libpq接続によって指定され、関連付けられた設定が利用されます。 これは、接続パラメータが libpq アプリケーションの再コンパイルをせずに修正できるというものです。 サービス名は、PGSERVICE環境変数を利用することで使用できます。

この機能を利用するために、share/pg_service.conf.sampleetc/pg_service.confにコピーし、ファイルを修正してサービス名とパラメータを追加します。このファイルは、クライアントのみのインストールにも利用可能です。このファイルの場所は、PGSYSCONFDIR環境変数によって指定することができます。