チェックポイントとは、ログ内の情報を反映するために全てのデータファイルを更新する、トランザクションログのある一時点を指します。 チェックポイントによって、全てのデータファイルがディスクに書き出されます。 チェックポイントの間に何が起きるかについては、項29.4を参照してください。
CHECKPOINTコマンドは、コマンドが発行された時、(項18.5.2によって制御される)システムによって予定された通常のチェックポイントを待たず、即座に強制的にチェックポイント処理を行います。 通常の運用時にCHECKPOINTが使用されることは想定していません。
リカバリ中に実行された場合、CHECKPOINTは新しくチェックポイントを書き出さずにリスタートポイント(項29.4参照)を強制します。
CHECKPOINTを実行できるのはスーパーユーザのみです。